イラストの描き方 SNOW流
どのようにイラストを描いているか |
イラストは全てCG(コンピューターグラフィック)、パソコン上で描いています。手描きは全くしていません。 フォトショップ、イラストレーター、ペインターというお絵描きソフトを使って描いています。 最近はペインターで描いてフォトショップで編集&色調補正などの仕上げをしています。 ペインターというソフトはまさしく絵を描くためのもので、いろんな紙質が選べて画材も 鉛筆、水彩、油絵、パステル(チョーク、クレヨンで描いたようになる)、エアブラシ(スプレーで描いたようになる)など ほんとうに実際の画材で描いたように描けるんです。 おもしろいですよ~(#^.^#) お肌ツルツルはエアブラシで描けば綺麗にグラデーションになります。(手描きでも同じ) 水彩で描いて水でぼかしてもいいですね。 高い画材を買う必要も場所も準備もいらないし、失敗しても簡単になおせるし、色の変更 だってお手軽だし、細かいところはぐっと拡大して描けるし、 もうあれを知ったら手描きがめんどうで。。 でも中には、「な~んだ、パソコンだからきれいに描けるんだ」って言う人もいますが。。 ポンっと一発変換で、魔法のようにパソコンが描いてくれるって思っちゃう人もいるみたい。 確かに手描きでは出来ない画像処理なんかは簡単にできますけど。 基本的には紙に描くのと同じです。 私はペンタブレットで描いています。ご存じですか? A4くらいのボードに専用のペンで(マウスのかわり)モニターを見ながらクリクリ描きます。(手元は見ない) 用紙を設定して、13・×17・くらいで。 光ちゃんの写真をスキャナで取り込んで、それを横に置いて見ながらね。 楽しいですよ~♪ 光ちゃんを描くときにポイントにしていることは、 女性的ななだらかな顔の輪郭をがくがくならないように注意することと、 線の細い鼻筋をすっと綺麗に描くこと。 黒目がちな目と透き通った肌の質感。唇をふっくら上品においしそうに仕上げること。 そして特に気を使うのは髪ですね。 いかにも良い香りがしそうなやわらかそうなサラサラヘアーになるように描くことです。 そうすると光ちゃんになるんです~~(*^。^*)ポッ!! |
イラストを描く手順 |
■ No1
My PC&周辺機器です。 こんなところで描いています~。 自宅2階の寝室のすみっこ。となりには主人の机が。 |
■ No2
Mac本体。 でかいので机の下に。古いですね~。 G5がiMacがほしいですね~。 モニターも薄いやつがほしい! |
■ No3
これが有名なペンタブちゃん。 これがないと描けません。 マウスで描く人もいますが、私はこれじゃないとだめ~。 (マウスだと丸も描けない) |
■ No4
ではPainter Classic(最新のフルバージョンがほしい~)で描いていきましょう。 まずキャンバスの大きさを新規で設定します。 13?×17?、解像度200pixelにしました。色は白です。 |
■ No5
いろいろな画材があるので選びます。 今回は水彩で描いてみます。 紙も選べるんですよ。 おもしろいですね~。 |
■ No6 写真を下に置いてトレーシングペーパーでトレースするように鉛筆で下絵となるデッサンをする。 この時に正確にトレースしないと、そっくりにならないので慎重に。光ちゃんに似ていないと意味がないので気を遣います。^^; |
■ No7 写真はじゃまになるので消して、スポイトツールで写真から色を採取しながら着色する。 最初はおおまかに塗って、拡大して細部を写真と見比べながらだんだん細かく、ぼかしながら塗っていく。 塗れたら鉛筆線は消し、乾かす。(CGなのに乾かすという作業をするところがアナログっぽくて面白い。) |
■ No8 塗れたら仕上げです。 一旦保存したファイルを今度はPhotoshop6で開いて色調補正をします。(Photoshopで開くと微妙に色が変わるので) サインを入れたりロゴを入れたり枠を入れたりして、加工します。 再び一旦そのまま(psd)保存して、次ぎに解像度を72に変更して別名保存(jpeg)にします。 これで軽いファイルになります。 |
■ No9 これで完成~♪ 光ちゃんのできあがり(*^。^*) |
© Copyright 2003~ SNOW All rights reserved. |